肝臓病・肝炎の診断と治療法を理解し、健康な毎日へ
肝臓(カンゾウ)という臓器は、「肝心(カンジン)」「肝要(カンヨウ)」「肝いり」「肝に銘じる」など、古来より伝わるこのような言葉が示すとおり、肝臓は人体の中において、非常に重要な働きを担う臓器です。「最近疲れやすくなった」「食欲がなくなった」などといった全身性の症状が出ると、肝臓病を疑う人も多いことでしょう。
当サイトでは、そのような症状が出た際の病気の不安や心配が出たとき、どのような病気が考えられるのか、もしくはどうすれば良いかということを、豊富な臨床データや研究報告の事例に基づいて、わかりやすく解説するように努めました。
◆各肝臓病の種類の一覧(リンクで各ページへ)◆
・ウイルス性肝炎 ≫ 主な原因
[1]急性肝炎 [2]慢性肝炎 [3]劇症肝炎
各肝炎の特徴@A型 AB型 BC型 CD型E型
・肝硬変 ・脂肪肝 ・肝ガン ・薬物性肝障害
・アルコール性肝障害
@ アルコール性脂肪肝 A アルコール性肝線維症
B アルコール性肝炎 C アルコール性肝硬変
・自己免疫性肝障害
@ 自己免疫性肝炎 A 原発性胆汁性肝硬変
◆肝臓病の合併症一覧(リンクで各ページへ)◆
・腎臓病の合併
・心臓病の合併
・糖尿病の合併
・胃・十二指腸潰瘍の合併
・胆のうの病気の合併 ・甲状腺の病気の合併
近年において日本では、肝臓病の診断・治療に関する医療技術の進歩はめざましく、肝臓病の診断面においては肝炎ウイルスの経過などの予想も可能となってきております。これに加え、肝臓病の治療面においてもインターフェロンによる早期治療、予防衛生の改善により、肝炎ウイルスの保菌者が激減しています。
◆各肝臓病の種類の一覧(リンクで各ページへ)◆
仕組み:@位置と形態 A仕組み:肝細胞
役割・機能:@働き「代謝・解毒・合成」
A代謝機能 B解毒作用 C胆汁の合成
日本の医療従事者は、長年にわたって、肝臓のさまざまな症例に立ち会ってきましたが、神秘的ともいえる肝臓の生体との日夜における付き合いによって、それらが織りなすドラマは、さながら「生きる」ということに偉大なる感動を与えてくれました。肝臓病を早期に発見し、治癒(チユ)していく患者さんの笑顔を見るとき、一人の医療従事者として何物にも替えがたい無上の喜びを感じます。
ぜひ肝臓病で苦しむ患者さんやそのご家族をはじめ、できるだけ多くの人々に伝えることにより、さらなる成果をもたらしたい熱意のもとに、当サイトを作成いたしました。当サイトを通じて、肝臓に対する認識をより深めていただければ幸いです。そして何より、当サイトをご利用いただいている皆様方がより健康で幸せな毎日を過ごすことができますよう、祈念してやみません。
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